トップ > KVM延長器 > VGAモニタKVM延長器 > HDMI/VGA KVM延長/切替器 IP703 Cat-6/光
HDMI/VGA KVM延長/切替器 IP703 Cat-6/光
■複数のPCを遠隔地から切替えて操作
IP703は複数のPCを遠隔地から切替えて操作するKVM切替え延長ユニットです。
モニタ、キーボード、マウスの他、プリンタ、メモリ、HDDなど他のUSBデバイスの接続が可能です。
複数:1はもちろん、1台のPCを複数のKVMで共有することができます。
HDMI、VGAを1台の送受信器に搭載。多彩な接続に対応します。
ご注文の合計金額が20,000円(税別)以上の場合は送料無料です。
■複数のPCを遠隔地から切替、操作
IP-703は複数のPC(サーバー)を離れた場所から切替えて操作します。
本体にHDMI、VGAの2種類のポートを搭載し、どの出力にも対応します。(混在も可能です)
PC(送信器)の選択は、受信器接続のモニタ内OSD(オンスクリーンディスプレイ)上で行います。
延長にはLANケーブル(CAT-6/6e)を使用します。HUBはギガビットHUBです。
HUBの仕様は「L2スイッチ、ジャンボフレーム8K以上、IGMPスヌーピング対応」のHUBを使用してください。
距離は、送信器からHUB間、HUBから受信器間はそれぞれ最大100mです。(合計200m)
この距離のなかで任意の長さで延長して下さい。
送信器、受信器の最大接続台数は100台です。
PCやモニタがDVIの場合は、市販の変換アダプタ(DVI⇔HDMI)を使用することでDVIモニタの表示が可能です。
最大表示解像度はVGA/DVIがフルHDの 1920x1080、HDMIでは 3840x2160 の4K30Hzの表示が可能です。
【OSD:送信器(PC)選択画面】
■1台のPCを複数の遠隔地で共有、操作。マトリックス切替
IP703は複数のPCを遠隔地から切替えて表示/操作する機器ですが、1台のPCを複数ヶ所のモニタ/マウス/キーボードで遠隔操作することもできます。
例えば上図のように、1台のPC(サーバー)を共有し、遠隔地の複数ヶ所から操作を行うことができます。
また、モニタのみの表示を行うことも可能です。
IP703は同じライン上に複数のPC(サーバー)、複数のモニタ/マウス/キーボードを接続し、マトリックス切替操作が可能です。
■名称と機能
■接続イメージ
IP703の接続イメージです。
送信器(TX)、受信器(RX)を接続するケーブルはCAT-6(T568Bストレート結線)または光ケーブルです。
送信器にはRJ45(LANポート)の他にSFPソケットを搭載しています。
SFPソケットには、お客様でご用意していただいたSFP光モジュールを挿入することで光ケーブルでの接続が可能になります。延長距離は採用したSFPの仕様に準拠します。(※SFPは付属しておりません)
送信器のモニタポートはHDMIとVGAがあり、PCのモニタ出力に合わせて接続してください。
ローカルモニタはHDMIで出力します。
USBは付属のUSBケーブルで、PCと接続します。
RS232Cは延長先でRS232Cデバイスを使用する際に接続します。IRはオプションです。
受信器も同様にRJ45(LANポート)とSFPソケットを持ち、CAT-6または光ケーブルで接続します。
モニタはHDMIとVGA出力ポートを持ち、どのモニタにも対応します。
受信器にはUSBマウス/キーボード接続ポートの他に、USB2.0ポートが付いており(2個)、USBメモリ、USBHDD、USBプリンタなど、マウス/キーボード以外のUSBデバイスの接続ができます。
音声やマイクは必要に応じて接続してください。
SFPは弊社でもご用意しています。
仕様は2LCマルチモード光ケーブル対応です。
※SFPモジュールを採用する際は、既設の光ケーブルの特性に合ったモジュール、使用するHUBメーカーに準拠するモジュールを選択してください。
特性や適合メーカーが異なりますと、十分なスペックで機能しない、または動作しない可能性があります。ご注意ください。
※SFPモジュールによって最大延長距離が異なりますので、延長距離はしっかりご確認ください。
■ビデオウォールの構成も可能
IP703は複数のソースの信号出力を組み合わせて、ビデオウォールを構成することもできます。
■製品仕様
※製品は予告なく変更される場合があります。予めご了承ください。
※PS/2⇔USBの変換コネクタまたは変換ケーブルを使用してキーボード/マウスを接続した場合は、動作保証できません。
※キーボードはテンキーのついたフルキーボードをご利用ください。コンパクトキーボードでは動作保証できません。
※SFPモジュールを採用する際は、既設の光ケーブルの特性に合ったモジュール、使用するHUBメーカーに準拠するモジュールを選択してください。
特性や適合メーカーが異なりますと、十分なスペックで機能しない、または動作しない可能性があります。ご注意ください。