■DVIモニタの2または4分配器
DVA01-02/04はDVI入力ポートを持つモニタ(および表示機器)を2分配または4分配するモニタ分配器です。
周波数帯域は最大350MHzに対応。
対応解像度は1280×768〜1980×1440と幅広いモニタに対応します。
■延長器と組み合わせて分配延長
DVA01-02/04はDVI延長器と組み合わせて、モニタの分配/延長することができます。
延長器と組み合わせることにより最大延長でもフルHD(1920×1080)、WUXGA(1920×1200)の高解像度で表示できます。
※メタルケーブルでは10m以内の延長をお願いします。
●DVIをLAN(Cat-6)で延長する場合はSKL208-DE
●DVIを光ケーブルで延長する場合はSOD-505 PVD-1310
■3つのEDIDモード(共通)
DVA01-02/04は、EDID取得モードを3つ搭載しています。
前面パネル右側の「MODEボタン」で各モードを選択します。(イラストはDVA01-04の例)
モード変更時は前面パネルの出力No.1LEDの点滅で確認します。
※モードを切り替えた場合は、分配器本体の電源OFF/ON(電源ジャックの抜差し)を実行することで反映されます。
【モード1】下位互換モード
現在挿入されているディスプレイの最低解像度を選択します。
分配するモニタグループのなかに解像度が低いモニタが存在した場合、低い解像度のモニタ情報をPCに伝達し、グループの中の最低解像度ですべてのモニタに表示するモードです。
同一解像度のモニタが接続されている場合は、出力1番ポート(OUT1)に接続したモニタが優先となります。
【モード2】接続優先モード
新たに接続したモニタのEDIDを優先して取得します。
新しいモニタを追加接続(最後に接続)すると、そのモニタのEDID情報をPCに伝達します。
既に接続済みのモニタがある場合、モード2では電源OFF/ONごとに、各接続モニタのEDIDを順番に取得します。
【モード3】出力1ポート優先モード※推奨
出力1に接続したモニタのEDIDを優先してPCに伝達します。
出力1番ポート(OUT1)に接続したモニタ情報をPCに伝達し、PCはこの情報をもとに信号を出力します。
従って、他の2〜4番ポートは1番ポートに接続した解像度と同じ解像度で表示します。
※各モードはMODEボタンを押すごとに、1→2→3→1→2…とループして切替わります。
※デフォルトは「モード3」のOUT-1ポート優先モードになっています。
■各部の名称
仕様は予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
表示解像度は、ご利用のケーブルや、出力機器、モニタのスペックに依存します。