■マルチビューワーにKVMスイッチ機能をドッキング
MVK04-01は4つの映像入力を1つのモニタに4分割表示するマルチビューワーです。
さらに複数のPCを切替えて操作するKVMスイッチ機能を搭載しました。
KVMスイッチ機能をドッキングさせることにより、マウス/KB以外のUSBデバイスの接続が可能になりました。
複雑な設定は不要で、付属のリモコンを使って簡単に画面分割が可能です。
フルHD、4Kの出力を強制的に切替える機能を搭載しています。
■5パターンの表示モードを搭載
表示モードは5パターン。
モニタ切替器と同様の、それぞれの入力映像を全画面に切替えて表示する「全画面（Full screen）モード」と、4つの「画面分割モード」を搭載しています。
MODE-1
全画面モード：入力映像をそれぞれ全画面に切替て表示します。
MODE-2〜5
画面分割モード：各入力映像を1画面に分割して表示します。
※MODE-3/4/5の大きな画面部分は、縦長、横長表示になります。
モード切替えはリモコンで行います。リモコンの「MODE」ボタンを押すと「MODE-2」が表示し、ボタンを押し進めると「MODE-3」「MODE-4」「MODE-5」と切替わります。その後はMODE2/3/4/5/2/3…とループ表示します。
全画面表示はリモコン上部の数字ボタン（1/2/3/4）を押すことで、各入力画像を全画面で表示します。
全画面表示は、本体の「Full screen」ボタンでも表示可能です。
■USBデバイスの切替え
分割画面の時、どの入力PCにUSB操作を割り当てるかを選択できます。
リモコンの「KVM Switch」か本体の「Switch」ボタンでUSBが機能するPCを切替えることができます。
現在選択されているPCは本体上面のLEDで確認することができます。
「Switch」ボタンで切替えると、分割画面左上にステータスを表示します。
■表示位置の移動
分割した映像の表示位置を入れ替えます。
全画面モードを除くすべてのモードに共通した映像の移動です。
「MODE」ボタンでモードを指定し、リモコン中央の上▲、下▼で映像を移動させます。
上記イラストは「MODE-2」の表示画面ですが、上▲を押すと反時計回りに1画面ずつ移動します。
下▼の場合は、時計回りに１画面ずつ移動します。
電源のOFF/ONで元の状態に戻ります。
■音声出力先の移動
電源投入時はCH-１（PC入力1）から音声を出力する設定になっています。
リモコンの「Audio」ボタン（または本体のAudioボタン）のを押すと、CH-2（入力2）→CH-3（入力3）→CH-4（入力4）と音声出力が切り替わります。
音声切替はCH-1/2/3/4/1/2/3…とループします。
電源のOFF/ONでCH-1（PC入力1）に戻ります。
■起動時のモード設定
マルチビューワー起動時にどのモードで起動するか設定できます。
本体前面パネルの「MODE」スイッチを、プリントされたMODEのイラストの位置に合わせると、次回電源ON時はそのモードの画面表示で起動します。
※表示中に「MODE」スイッチを移動させると、表示モードを切り替えることができます。
（全画面モードでの起動はできません）
■解像度の変更
MVR04-01は最大4K30Hzの出力に対応しています。
ただし、推奨解像度としてデフォルトでは1080P（1920×1080）となっていますので、4Kで出力したい場合は、リモコンの1080p/4Kボタン（または本体の1080P/4Kボタン）を押すことで、1080Pを4K（30Hz）に変更することができます。
※入力信号が1080Pでもマルチビューワーを4Kに変更すると、出力モニタは強制的に4K30Hzの出力に変更されます。
■リモコンボタンの機能
リモコンは至ってシンプルです。
簡単に操作が行えます。
■名称と機能
MVR04-01の名称と機能です。
■製品仕様
※仕様は予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
※表示解像度は、ご利用のHDMIケーブルや、出力機器、モニタのスペックに依存します。ご注意ください。
